ABOUT INDIAN MUSIC

ヒンドスターニ音楽(北インド古典音楽)

Tala 輪廻の国のリズムは回転している。

Talaは周期拍子。
古典では10拍 12拍 16拍周期がよく使われ、その周期はTal(タール)と呼ばれる。

1拍目にはSam(サム)という名前があり、TalにはKari(カリ)もあってそれは周期によって何拍目かに定められている。
Samは周期で最も大切な1拍目で最後もこのSamで終わる、つまりTalの始まりと終わりが同じ拍というユニークなルール。

空(カラ)を意味するKariはOFFビートという意味ではなく、太鼓の低音部がOFFになることでリズムパターンに周期感を与えている。

4拍子を繰り返す時にKariを加えると4拍よりも長い周期を作ることができるように、色々な周期でリズムパターンが決められていてTieka(テカ)と呼ばれる。
そしてリズムパターンはBol(ボウル)と呼び太鼓のたたき方が言葉のようになっている。その音と手の形は決められていて、唱歌されるBolはそのまま太鼓のパターンとして叩くことができる。

太鼓のソロパフォーマンスで奏者が突然「ダテレケテデッテッテ・・・」などと言い出したら普通何が起きたのか驚く。
しかし唱歌したリズムパターンをそのまま叩いていることに気づいたらもっと驚き、そして複雑に組み合わせたパターンの塊を3回繰り返して必ず1拍目に戻っていると気づいたら大変驚くだろう。